描いた時間と評価が比例しない不思議
↑の2枚の絵があります。
描くのにかかった時間は、
1枚目→8時間
2枚目→1時間です。
しかし、ツイッターで評価が高かったのは圧倒的に2枚目でした。
2倍近くのRTといいねされています。
(pixivでは4倍近くの差がでた)
何が違うのでしょうか?
今日は真面目に考察してみます。
1枚目はかける時間が自由なため、描く途中で多くの変更がありました。
違和感がありますが描く当時は目が慣れてしまったため気が付いていません。
2枚目は1時間で描く制約があったため、構図の変更や色味の変更は行っていません。
さらに、描き込みが少ないのを誤魔化すために中央にコントラストを強く付け、周りは殆ど描き込んでいません。
描き込んでいないのは偶然ですが、描き込まない方がいいものもあるようです。
こうして比べてみると、描く時間が少ない方が知識を出し惜しみせずに使っています。
「とりあえず描いてみよう」では無く、「今回はこれをこうして描こう」をまとめた上で描画しています。
その結果、見る人が気持ちのいい絵を自然に描いているのではないでしょうか?
試行錯誤をするよりも先に完成させ、後から手直しをした方がいいものが出来上がります。
3年間絵を描いてきて発見したことです。